2022.06.03

ウォリアーズのイグダーラやペイトン二世、セルティックスのウィリアムズ三世らが出場へ

首を痛めて欠場が続いていたイグダーラも出場可能に[写真]=Getty Images
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 6月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスとゴールデンステイト・ウォリアーズによる今季のNBAファイナルがウォリアーズのホーム、チェイス・センターで幕を開ける。

 両チームはレギュラーシーズン、そしてプレーオフでカンファレンス・ファイナルまで戦ってきたなかで、ケガ人を抱えていたのだが、ファイナル初戦はいずれも出場可能となった。

 セルティックスではマーカス・スマートが右足、ロバート・ウィリアムズ三世が左ひざの骨挫傷のためファイナル初戦のステータスがquestionable(疑わしい)だったものの、3日になってセルティックスはAVAILABLE(出場可能)へ変更。

 ウォリアーズではゲイリー・ペイトン二世(左ひじ骨折と靭帯損傷)、オットー・ポーターJr.(左足)、アンドレ・イグダーラ(首)がいずれもAVAILABLE(出場可能)となった。スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は第1戦の試合前会見でこのように話していた。

「我々は昨日、スクリメージ(練習試合)を少しした。あの3人は今朝調子が良いと感じていた。第1戦でゲームがどう進んでいくかにもよってくるが、3人とも戻ってきてくれてうれしいよ。彼らは皆、貢献できると思う」。

 ペイトン二世はフィジカルと身体能力に秀でたディフェンダー、ポーターJr.は3&D、そしてイグダーラは攻防両面でスマートなプレーが期待できる。特にイグダーラは両チーム最多かつ現役2位となる32試合ものNBAファイナル出場経験があるだけに、ウォリアーズにとって大きな存在となるはずだ。

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