2022.06.08
6月2日(現地時間1日、日付は以下同)。今年のNBAファイナルへと勝ち進んだゴールデンステイト・ウォリアーズとボストン・セルティックスの選手たちとヘッドコーチ(HC)たちのメディアデイが行なわれた。
2010年以来12年ぶりのファイナル進出を決めたセルティックスで、トップスコアラーを務めるジェイソン・テイタムは、キャリア5シーズン目の今季、オールNBAファーストチームに初選出。
ロサンゼルス・レイカーズと並んでNBA史上最多タイとなる17度の優勝回数を誇る名門を引っ張る24歳のフォワードは、初のファイナル出場についてこのように喜んでいた。
「僕は毎年ファイナルを観て育ってきた。誰もがNBAでプレーすること、そしてファイナルの舞台に立つことを想像するものさ。でも実際にそれが実現すると、なんだか不思議な感じだね。この場を歩いて(ファイナルの)背景幕を見た時、『すげぇ、僕は今ファイナルの舞台にいるのか』と気づかせてくれるんだ」。
テイタムは今プレーオフで両チーム最多の平均27.0得点に6.7リバウンド5.9アシスト1.2スティールを残しており、ウォリアーズとのレギュラーシーズン2試合でも平均26.5得点10.0リバウンド5.0アシストと大活躍。
通算5度のプレーオフで、イースタン・カンファレンス・ファイナルを3度も経験し、今年マイアミ・ヒートを4勝3敗で下して念願のファイナル進出となったのだが、やはりNBAファイナルという大舞台は別物だとテイタムは語る。
「間違いなく違うものだと感じている。(優勝しなければという)義務感がものすごいんだ。それは(これまでとは)全く異なるものなんだ。バスケットボールであることに変わりはないけど、そこに至るまでが違うし、ほかのどんなこととも違う」。
ステフィン・カリーを筆頭に、クレイ・トンプソンやドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラにケボン・ルーニーと5選手で計123試合のファイナル出場経験を持つウォリアーズに対し、セルティックスのロースターでファイナル出場経験がある選手は皆無。イメ・ユドーカHCがサンアントニオ・スパーズでアシスタントコーチを務めていた13、14年にファイナルを経験し、14年に優勝しているとはいえ、選手たちからすればファイナルの雰囲気はやはり別格なのだろう。
そうしたなか、テイタムはエースとしてチームをけん引していくことが求められる。もっとも、ファイナルの出場経験こそロースターにないものの、セルティックスはマーカス・スマートが在籍8年目、ジェイレン・ブラウンが同6年目、テイタムが同5年目、ロバート・ウィリアムズ三世が同4年目、グラント・ウィリアムズが同3年目、さらにはアル・ホーフォードも計4年在籍しており、コアメンバーが一緒にプレーしてきた実績がある点は強みになると言えるだろう。
「僕はこの瞬間を楽しむだけさ」と口にしていた24歳のフォワードは、セルティックスへ通算18度目のチャンピオンシップを持ち込むことができるのか。テイタムが初のNBAファイナルでどんな活躍を見せてくれるのかは楽しみでしかない。
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