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今夏のフリーエージェント(FA)戦線は、8月13日(現地時間12日)を終えた時点でまだ今季の所属先が決まっていない選手たちが数多くいる。
シャーロット・ホーネッツのマイルズ・ブリッジズ、クリーブランド・キャバリアーズのコリン・セクストン(ともに制限付きFA)、モントレズ・ハレル、デニス・シュルーダー、ラマーカス・オルドリッジ、カーメロ・アンソニーといった選手たちがFAのままとなっている。
そんななか、『ESPN』は先日、来年夏のFA戦線で注目すべき12選手をリストアップ。オールスター級とスターター級でそれぞれ6選手を選定していた。
※以降チーム名は略称、PO=プレーヤーオプション
■オールスター級
カイリー・アービング(ネッツ/制限なし)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/PO)
ジェームズ・ハーデン(シクサーズ/PO)
クリス・ミドルトン(バックス/PO)
アンドリュー・ウィギンズ(ウォリアーズ/制限なし)
フレッド・バンブリート(ラプターズ/PO)
■スターター級
ニコラ・ブーチェビッチ(ブルズ/制限なし)
マイルズ・ターナー(ペイサーズ/制限なし)
ジェレミー・グラント(ブレイザーズ/制限なし)
カイル・クーズマ(ウィザーズ/PO)
クリスチャン・ウッド(マーベリックス/制限なし)
ボーヤン・ボグダノビッチ(ジャズ/制限なし)
ウィギンズやブーチェビッチは延長契約の可能性があると報じられているものの、マックス額の延長契約を狙うグリーンについてはウォリアーズ側がその気はないと『The Athletic』が先日報じており、今後金額面で両者が折り合いをつけることができるかがポイントになりそう。
また、契約が残り1年ということで、もし来夏の移籍が濃厚とフロントが判断すれば、彼らはトレード候補にもなるため、カイリーやターナーの動向には要注目。
ここまでに挙げた選手たち以外にも、ラッセル・ウェストブルック(レイカーズ/制限なし)やクリスタプス・ポルジンギス(ウィザーズ/PO)、ディアンジェロ・ラッセル(ウルブズ/制限なし)、アル・ホーフォード(セルティックス/制限なし)、ハリソン・バーンズ(キングス/制限なし)らも来夏にFAになる資格を持つ。
NBAではトレードがビジネスであり、今いるチームにずっと所属していられるのはほんの一握りしかいないだけに、今季彼らがどんなパフォーマンスを見せてくれるかも気になるところだ。
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