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通算アシスト数でNBA歴代12位を誇るミラー[写真]=Getty Images
9月1日(現地時間8月31日)。デンバー・ナゲッツ傘下のGリーグチーム、グランドラピッズ・ゴールドは、新たなコーチとしてアンドレ・ミラー(元ナゲッツほか)と契約をまとめているところだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。
ゴールドは今夏、ジェイソン・テリー(元ダラス・マーベリックスほか)がユタ・ジャズのアシスタントコーチへ就任したため、指揮官が空席となっていた。
2020年からカリフォルニア州サンディエゴにあるバルボア・スクールでコーチを務めているミラーは、NBAで計17シーズンをプレーしてきた190センチ90キロのポイントガード。
ナゲッツで約7シーズン所属してきたほか、クリーブランド・キャバリアーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズなど、計9チームでプレー。
レギュラーシーズン通算1304試合(うち先発は939試合)でキャリア平均30.9分12.5得点3.7リバウンド6.5アシスト1.2スティールを残しており、通算8524アシストはNBA歴代12位と、見事な実績を残してきた。
身体能力が高かったわけではないものの、ディシジョンメイキングとリーダーシップに定評があり、オールスター未選出の選手として唯一、通算1万6000得点、8000アシスト、1500スティールをクリアしている。