2022.10.25

ネッツとグリズリーズ戦で約39年ぶりの珍事…両チームの2選手が35得点以上をマーク

ネッツのカイリー(左)とグリズリーズのモラント(右)[写真]=Getty Images
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 10月25日(現地時間24日、日付は以下同)にメンフィス・グリズリーズのホーム、フェデックス・フォーラムで開催されたブルックリン・ネッツとの一戦は、134-124でグリズリーズに軍配が上がった。

 この試合をハイスコアリングゲームとしたのは4選手。グリズリーズではジャ・モラントが38得点8リバウンド7アシスト2スティール、デズモンド・ベインが38得点7アシスト、ネッツではケビン・デュラントが37得点5リバウンド4アシスト、カイリー・アービングが37得点8リバウンド5アシスト2スティール2ブロックをマーク。

 『StatMuse』によると、両チームの2選手が35得点以上を記録したのは1983年12月以来、約39年ぶり。同年12月14日に行われたデトロイト・ピストンズ対デンバー・ナゲッツの試合だった。

 ピストンズではアイザイア トーマスが47得点5リバウンド17アシスト4スティール、ジョン・ロングが41得点6リバウンド8アシスト3スティール、ケリー・トリピューカが35得点4リバウンド、ナゲッツではキキ・バンダウェイが51得点9リバウンド8アシスト2スティール、アレックス・イングリッシュが47得点12リバウンド7アシストをたたき出した。

 ただし、この試合は3度の延長戦の末にピストンズが186-184でナゲッツに勝利した試合であり、今回は48分間(12分×4クォーター)のレギュレーションで起こった試合だけに、NBAでも珍事と言っていいだろう。