2023.03.01

グリズリーズの運動量に苦しみレイカーズが4連勝を逃す…八村は9得点5リバウンド

マルチな活躍を残した八村(右)/写真は現地1月30日のネッツ戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月1日(現地時間2月28日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズは敵地でメンフィス・グリズリーズと対戦した。

 2月27日のダラス・マーベリックス戦を111-108で制し、3連勝と波に乗るレイカーズ。グリズリーズ戦の先発にはアンソニー・デイビスデニス・シュルーダーマリーク・ビーズリー、トロイ・ブラウンJr.、ジャレッド・バンダービルトが名を連ねた。なお、マブス戦で右足を痛めたレブロン・ジェームズは欠場が発表されている。

 レイカーズはデイビスやオースティン・リーブスらが得点をけん引し、グリズリーズの強固なディフェンスに応戦。八村は残り5分に差し掛かったところでコートインし、終盤に得意のミッドレンジからジャンパーで初得点を挙げる。グリズリーズにスリーポイントのブザービーターを決められ、22-26と4点ビハインドで最初のクォーターを終えた。

 続く第2クォーター、リーブスやロニー・ウォーカー四世が長距離砲を炸裂すると、八村もシュルーダーのアシストからリバースレイアップで追撃。その後も1ポゼッション差の戦いが続き、最後はグリズリーズの攻撃を守り切って49-46と3点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターではアップテンポな打ち合いが展開され、リードチェンジが繰り返される目まぐるしい時間に。終盤にかけてグリズリーズの運動量に圧倒されると、最後はジャ・モラントにレイアップを決められ、84-93と9点を先行されて最後のクォーターに向かう。

 第4クォーターの冒頭で八村、ウォーカー四世が3ポイントシュートを沈め、開始約3分で先発陣を戻し勝負をかけたレイカーズ。ビーズリーの長距離砲やデイビスの“3点プレー”などで食い下がったが、グリズリーズの勢いを止めることはできず、最終スコア109-121で惜しくも黒星となった。

 4連勝を逃したレイカーズは、デイビスが28得点19リバウンド、ウォーカー四世が21得点4リバウンド、シュルーダーが10得点4リバウンド10アシストをマーク。八村は9得点5リバウンド1アシストを記録している。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 109-121 メンフィス・グリズリーズ
LAL|22|27|35|25|=109
MEM|26|20|47|28|=121

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