2023.02.27

最大27点差からレイカーズがマブスに大逆転勝利…八村は2得点2リバウンドを記録

第3Qでダンクを叩き込んだ八村(右)/写真は現地2月23日のウォリアーズ戦のもの[写真]=Getty Images
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 2月27日(現地時間26日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはアウェーでダラス・マーベリックスと対戦した。

 24日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は124-111で勝利をつかんだレイカーズ。マブス戦の先発にはレブロン・ジェームズアンソニー・デイビスデニス・シュルーダーマリーク・ビーズリージャレッド・バンダービルトが名を連ねた。

 第1クォーター序盤はデイビスの個人技などで得点を重ねていくレイカーズ。中盤からマブスの連続3ポイントシュートに苦しみ、16-28と2ケタリードを許して最初のクォーターを終える。続く第2クォーター、マブスの攻撃に遅れを取り試合最大の27点差をつけられる場面も。しかし、終盤にかけてバンダービルトやビーズリーの長距離砲などで盛り返し、47-61と14点差で試合を折り返した。

 向かい風だった前半とは打って変わり、第3クォーターでレイカーズは驚異的な追い上げを披露。バンダービルトが速攻や合わせで得点を量産すると、シュルーダーも子気味良くシュートを沈めてマブスを猛追する。八村もインサイドに飛び込んでダンクをお見舞いし、78-81と3点差まで詰め寄って試合は最後のクォーターへ。

 拮抗した戦いとなった第4クォーター、レイカーズはオースティン・リーブスらが要所でゴールを決め切りマブスに対抗する。1点リードで迎えた残り18.8秒、デイビスが土壇場でフェイダウェイジャンパーを成功し、3点のリードを確保。その後再び1点差まで詰められたレイカーズだったが、シュルーダーがフリースローを確実に沈め、マブスのラストオフェンスを防ぎ試合終了。最終スコア111-108でレイカーズが白星を挙げた。

 3連勝のレイカーズはデイビスが30得点15リバウンド4アシスト、レブロンが26得点8リバウンド3アシスト、バンダービルトが15得点17リバウンドをマーク。八村は11分12秒のプレータイムで2得点2リバウンドを記録した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 111-108 ダラス・マーベリックス
LAL|16|31|31|33|=111
DAL|28|33|20|27|=108

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