2023.03.06

デイビスの活躍でレイカーズがカリー復帰のウォリアーズを撃破…八村塁は2得点を記録

レイカーズの勝利に貢献した八村(写真は現地2月23日のウォリアーズ戦)[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 3月6日(現地時間5日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズはゴールデンステイト・ウォリアーズとホームで対戦した。

 4日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦に102-110で敗れたレイカーズは、アンソニー・デイビスデニス・シュルーダー、トロイ・ブラウンJr、マリーク・ビーズリージャレッド・バンダービルトがスターターを務めた。

 試合開始からウォリアーズのクレイ・トンプソンに次々と得点を許すが、先発陣がバランス良く得点を重ね、レイカーズがリードを奪う。さらに、デイビスが第1クォーターだけで15得点とチームをけん引し、33-18と点差を広げた。

 続く第2クォーターではこの試合で復帰を果たしたステフィン・カリーに2本の3ポイントを決められると、ジョーダン・プール、ドンテ・ディビンチェンゾ、トンプソンにもアウトサイドから得点を奪われる。ウォリアーズの猛追を許したレイカーズは、55-54で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、バンダービルトのダンクやビーズリーとデイビスの3ポイントが決まり、レイカーズが一時2ケタ点差に戻す。ケボン・ルーニーに3連続得点を奪われるも、終盤にオースティン・リーブスが2本の長距離砲を沈め、78-72で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、序盤に八村がドライブからのプルアップジャンパーを決めるが、このクォーターだけでカリーに3本の3ポイントを含む19得点を奪われる苦しい展開に。それでも、12得点を挙げたデイビスを中心になんとかリードを保ったレイカーズは、113-105で勝利を飾った。

 31勝34敗としたレイカーズは、デイビスの39得点8リバウンド6アシストを筆頭にスターター全員が2ケタ得点を挙げると、ベンチからはリーブスが16得点をマーク。また、八村は約20分の出場で2得点3リバウンドを記録した。

 一方のウォリアーズは、戦線復帰したカリーが27得点6アシスト、トンプソンが22得点、ドレイモンド・グリーンが15得点8リバウンドを挙げるも、連勝が「5」でストップした。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 113-105 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
LAL|33|22|23|35|=113
GSW|18|36|18|33|=105

BASKETBALLKING VIDEO