2023.03.04

接戦に持ち込むもレイカーズがウルブズに競り負ける…八村は6得点2リバウンドを記録

第2Qで連続得点を挙げた八村/写真は現地2月23日のウォリアーズ戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月4日(現地時間3日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはホームでミネソタ・ティンバーウルブズを迎え撃った。

 2日のオクラホマシティ・サンダー戦は123-117で勝利を挙げたレイカーズ。ウルブズ戦ではアンソニー・デイビスデニス・シュルーダー、トロイ・ブラウンJr、マリーク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルトがスターターを務めた。

 レイカーズはブラウンJrの3ポイントシュートから得点をスタートし、エースのデイビスは“3点プレー”やダンクなどで存在感を発揮。八村も中盤から出場すると果敢にシュートを狙い、終わり際にはロニー・ウォーカー四世が長距離砲を沈め、34-33とほぼ同点で最初のクォーターを終えた。

 第2クォーターの冒頭ではジャンパーやレイアップで得点を積み重ね、フリースローも確実に決めていく八村。レイカーズは3ポイントシュートやフリースローで得点をつないでいき、55-56と1点ビハインドで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、レイカーズはデイビスやシュルーダーらが得点を重ねていくものの、ウルブズのアウトサイドシュートを抑えきれず点差を拡大される。終盤には八村もコートに立ったがシュートミスやターンオーバーが続き、76-83と7点を追いかける形で最後のクォーターへ。

 再起を図るレイカーズはデイビスやウォーカー四世らが3点弾で得点を挙げ、残り1分34秒にデイビスのレイアップで3点差に迫る。しかし、直後のプレーでマイク・コンリーに3ポイントシュートを沈められ、続けざまにフローターも決められる苦しい展開に。その後は得点を返すことができず、最終スコア102-110でレイカーズが敗北を喫した。

 黒星のレイカーズはデイビスが38得点5リバウンド、ビーズリーが15得点8リバウンド、シュルーダーが6得点12アシストをマーク。八村は21分38秒のプレータイムを記録したが、後半ではシュートが決まらず6得点2リバウンドにとどまっている。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 110-102 ミネソタ・ティンバーウルブズ
LAL|33|23|27|27|=110
MIN|34|21|21|26|=102

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