2023.04.24
NBAキャリア14年目をプレーするフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデンは、チーム在籍2年目の今シーズンも平均37.0分21.3得点6.2リバウンド1.3スティールにリーグトップの10.9アシストという好成績を残している。
このチームにはリーグトップの平均33.0得点に10.2リバウンド4.1アシスト1.0スティール1.7ブロックを誇るジョエル・エンビードというMVP候補のビッグマンがおり、ハーデンはチームの司令塔役をこなしている。
もっとも、ハーデンはここまでケガのため計22試合を欠場。今シーズン序盤に右足の腱を痛めたことで約1カ月間離脱し、今年3月下旬には左足のアキレス腱の痛みのため4試合連続で欠場していた。
3月30日(現地時間29日、日付は以下同)のダラス・マーベリックス戦で復帰したハーデンは、38分21秒プレーして15得点4リバウンド12アシスト3スティールで勝利に貢献。この試合ではフィールドゴール成功率28.6パーセント(4/14)と苦しんだものの、4月1日のトロント・ラプターズ戦ではフィールドゴール成功率64.3パーセント(9/14)で計23得点に11アシスト2スティールを残し、シクサーズは2連勝をマーク。
マブス戦後、ハーデンはアキレス腱の痛みについて「どこで始まったのか分からないんだ。ここ数カ月間、俺を悩ませている。俺のなかではね」と口にし、こう続けていた。
「俺はただプレーを続けたかった。ただ、前回プレーした時に本当に耐えられなくなって、コートへ出ることさえできなかったんだ」
3月21日のシカゴ・ブルズ戦。ハーデンは46分37秒に出場も、フィールドゴール成功率14.3パーセント(2/14)の計5得点に終わっており、その翌戦から4試合連続で欠場していた。
シクサーズは4月1日を終えた時点でイースタン・カンファレンス3位の51勝26敗。レギュラーシーズンは残り5試合で、16日から今シーズンのチャンピオンシップ獲得をかけたプレーオフが幕を開ける。
プレーオフに入れば、出場時間はおのずと増え、プレーの激しさも増すことが容易に想像できるのだが、ハーデンは残りのシーズンもこのケガを監視していくことになると話していた。
シクサーズのバックコートには、ハーデンのほかにタイリース・マクシーやディアンソニー・メルトン、シェイク・ミルトンがいる。だがこのチームがポストシーズンで勝ち上がるためには、やはりこの男の活躍が不可欠となるだけに、今後に向けてハーデンのコンディションは慎重に見ていく必要がありそうだ。
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