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4月18日(現地時間17日)にウェルズ・ファーゴ・センターで「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス1回戦が行われ、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツがフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの第2戦に臨んだ。
シリーズ初白星を挙げたいネッツはスペンサー・ディンウィディー、ミケル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、ドリアン・フィニー・スミス、ニコラ・クラクストンが先発に名を連ねた。
25-25で最初の12分間を終えると、続く第2クォーターではジョンソンを中心にリードを奪取。ジョエル・エンビードとジェームズ・ハーデンを抑えることにも成功し、49-44と5点のリードで試合を折り返した。
ハーフタイムを終えると、第3クォーターは相手ペースで進んだ。序盤こそ点の取り合いに持ち込んだものの、1点リードで迎えた開始4分4秒からタイリース・マクシー、ハーデン、トバイアス・ハリスに3連続で3ポイントシュートを献上。攻めては14得点しか奪えず、63-68と5点のビハインドを背負った。
第4クォーターに入っても引き続き3ポイントの確率が上がらず、試合終了残り3分11秒からエンビードに2連続で得点を与えて78-89。直後にブリッジズの3ポイントで応戦したものの、すぐさま決め返されるなど、追い上げが及ばず、最終スコア84-96で連敗を喫した。
ネッツはジョンソンが27得点、ブリッジズが21得点、ディンウィディーが12得点をマーク。渡邊には出番がなかった。ホームのバークレイズ・センターに戻り、21日(同20日)に第3戦、23日(同22日)に第4戦へ臨む。4戦先勝だけに、まずは1勝目を手にしたいところだろう。
一方のシクサーズはマクシーが6本の3ポイントを含むチーム最多33得点の活躍。エンビードは20得点7アシスト19リバウンド3ブロック、トバイアス・ハリスも20得点12リバウンドでそろって“ダブルダブル”を達成した。
■試合結果
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 96-84 ブルックリン・ネッツ
PHI|25|19|24|28|=96
BKN|25|24|14|21|=84
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