2023.04.26
4月16日(現地時間15日)、NBAのプレーオフが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツ(イースタン・カンファレンス第6シード)は、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(同第3シード)とのアウェーでの第1戦に臨んだ。
試合開始からシクサーズにリードされるも、ネッツはミケル・ブリッジズを中心に互角の戦いを見せる。しかし、要所でジェームズ・ハーデンやトバイアス・ハリスなどに3ポイントシュートを決められると、25-30で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、ネッツはセス・カリーやキャメロン・ジョンソンらの長距離砲で応戦すると、ここでもブリッジズが得点力を発揮してチームをけん引。それでも、ハーデンに4本の3ポイントを決められると、58-67と点差を広げられて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、開始からシクサーズのジョエル・エンビードにバスケットカウントや3ポイントを決められると、この12分間でも81-93と点差を拡大される。第4クォーター序盤に20点以上のビハインドを背負ったネッツは、試合残り4分43秒に渡邊を投入。渡邊が3ポイントを沈めるも、ネッツは101-121で完敗した。
ホームで快勝したシクサーズは、エンビードが26得点5リバウンド、ハーデンが23得点13アシスト、ハリスが21得点をマーク。一方のネッツは、ブリッジズが30得点5リバウンド、ジョンソンが18得点を挙げるも、アウェーでシリーズ初戦を落とした。
渡邊は4分43秒の出場で、3得点1リバウンドを記録。獲得した2本のフリースローを落とす場面もあったが、プレーオフで自身初となる3ポイントを成功させた。
■試合結果
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 121-101 ブルックリン・ネッツ
PHI|30|37|26|28|=121
BKN|25|33|23|20|=101
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