2023.04.23

ネッツが4連敗でプレーオフ1回戦敗退…渡邊雄太は出番なし、5年目のシーズン終了

ネッツがシクサーズに敗れ4連敗でPO1回戦敗退 [写真]=Getty Images
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 4月23日(現地時間22日)にバークレイズ・センターで「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス1回戦が行われ、ブルックリン・ネッツフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの第4戦に臨んだ。

 3連敗でこの試合に負けるとシーズン終了となるネッツは、第1クォーター序盤から主導権を握り、スペンサー・ディンウィディーの連続3ポイントシュート、ニコラス・クラクストンキャメロン・ジョンソンの得点などで11点のリードを奪う。だが、ジョエル・エンビードが右ヒザの負傷で欠場するなかジェームズ・ハーデンタイリース・マクシーに得点を決められ、29-22と7点差で第1クォーターを終えた。

 第2クォーターはターンオーバーやマクシーの連続得点などで逆転を許すも、クラクストン、ジョンソンが得点を重ね48-40と8点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターも立ち上がりドリアン・フィニー・スミスのダンクや3ポイントで11点差をつけ、好調スタートを切る。しかし、その後ハーデンやPJ・タッカーの連続3ポイントをはじめ、5分間で連続14得点で逆転を許す。残り2分を切って6点ビハインドとなるも、ディンウィディーやミケル・ブリッジズの得点で63-66で勝負の第4クォーターへ。

 ネッツは開始3分で再び逆転に成功するも、その後はディアンソニー・メルトン、トバイアス・ハリスの3ポイントやマクシーの得点などで徐々にリードを広げられ万事休す。最終スコア88-96で敗れシリーズ4連敗。2年連続でイースタン・カンファレンス1回戦で敗退が決まった。

 ネッツはディンウィディーがチーム最多20得点を挙げたほか、クラクストンが19得点、ブリッジズが17得点をマーク。渡邊雄太はベンチ入りしたが3試合連続で出場機会はなく、今季を終えた。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 88-96 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
BKN|29|19|15|25|=88
PHI|22|18|26|30|=96

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