2023.04.27

ニックスが10年ぶりにPO初戦突破…4位シードのキャブスを4勝1敗で撃破

18リバウンドを記録したミッチェル・ロビンソン(左)、ベンチから19得点を挙げたイマニュエル・クイックリー(右) [写真]=Getty Images
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 4月27日(現地時間26日)にロケット・モーゲージ・フィールドハウスで「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス1回戦が行われ、ニューヨーク・ニックスクリーブランド・キャバリアーズとの第5戦に臨んだ。

 4位シードのキャブスに対して3勝1敗と勝ち越す5位シードのニックスは、同点で迎えた第1クォーター開始5分24秒からジョシュ・ハートジュリアス・ランドルが連続得点をマーク。ジェイレン・ブランソンミッチェル・ロビンソンRJ・バレットも続き、第1クォーターで7点のリードを奪った。

 第2クォーターは序盤にイマニュエル・クイックリーの3ポイントシュート、バレットのレイアップで点差を2ケタに拡大。その後もリードを保ち、61-51で試合を折り返した。

 後半は一時1ケタ点差に詰め寄られながらも相手に主導権を譲らず、最終スコア106-95で勝利。2013年以来10年ぶりの初戦突破を果たした。

 ニックスはブランソンが23得点、バレットが21得点、クイックリーが19得点、ランドルが13得点、ロビンソンが13得点18得点3ブロック2スティール、ハートが12リバウンドを記録した。

 一方のキャブスはドノバン・ミッチェルが28得点、ダリアス・ガーランドが21得点を挙げたものの、リバウンド数で18本もの差をつけられた。

■試合結果
クリーブランド・キャバリアーズ 95-106 ニューヨーク・ニックス
CLE|26|25|24|20|=95
NYK|33|28|26|19|=106