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5月7日(現地時間6日)、「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス・セミファイナルが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズがゴールデンステイト・ウォリアーズとホームでの第3戦に臨んだ。
レイカーズは敗れた第2戦と同様、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・バンダービルト、アンソニー・デイビスの5人が先発出場した。
試合開始からラッセルが3本の3ポイントシュートを立て続けに沈めると、さらにレイアップも決め、チーム最初の11得点を奪う。リードを奪ったレイカーズだったが、クレイ・トンプソンを中心としたウォリアーズの反撃を受けると、連続8失点で第1クォーターを終え、23-30とビハインドを背負うことに。
続く第2クォーター、序盤にステフィン・カリーとモーゼス・ムーディーの連続3ポイントで一時2ケタ点差とされたレイカーズだったが、直後からデイビスとレブロンを中心に13-0のランを作り、逆転に成功。さらに、ラッセルも長距離砲や華麗なリバースレイアップを決め、59-48で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではアンドリュー・ウィギンズの豪快なワンハンドダンクや、カリーに連続得点を奪われる場面などもあったが、レブロンとデイビスの二枚看板を中心にレイカーズが点差を拡大。八村は終盤にスティールからレブロンのレイアップをアシストすると、86-68で最終クォーターへ。
第4クォーター序盤にはリーブスとデニス・シュルーダーが連続3ポイントを沈めて26点差とすると、両チームが主力をベンチへ下げる展開に。その後、八村はこの試合最初のシュートチャンスとなるターンアラウンドからのフェイダウェイジャンパーを沈めると、好調な3ポイントもヒット。八村もクォーター中盤にはベンチへと下がり、最後はレイカーズが127-97で勝利した。
ホームで快勝し、シリーズを2勝1敗としたレイカーズは、デイビスが25得点13リバウンド3スティール4ブロック、レブロンが21得点8リバウンド8アシスト、ラッセルが21得点5アシストと、それぞれ躍動。また、シュルーダーとロニー・ウォーカー四世が12得点、リーブスが10得点を記録した。
一方のウォリアーズは、カリーが23得点、ウィギンズが16得点9リバウンド、トンプソンが15得点7リバウンドを挙げるも、敵地で悔しい敗戦を喫した。
八村は約16分間の出場で、5得点1リバウンド1アシスト1スティールをマーク。勝負が決した第4クォーターまでシュートチャンスに恵まれなかったものの、レイカーズの2勝目に貢献した。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 127-97 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
LAL|23|36|27|41|=127
GSW|30|18|20|29|=97
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