2023.08.17

制限付きFAとして今夏を迎えるも、無所属のPJ・ワシントンが狙う平均年俸とは?

ホーネッツ在籍4年目を終えたワシントン[写真]=Getty Images
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 今夏注目の制限付きフリーエージェント(FA)として迎えたPJ・ワシントンだが、8月16日(現地時間15日、日付は以下同)を終えた時点でも今シーズンの所属先は決まっていない。

 キャリア4年目となった2022-23シーズン。201センチ104キロのフォワードは、在籍4年目となったシャーロット・ホーネッツで73試合に出場して平均15.7得点4.9リバウンド2.4アシストをマーク。今月23日に25歳を迎える若手ながら、契約に向けた大きな進展がない点も気がかりだ。

 そうしたなか、現地メディア『cleveland.com』のクリス・フィードア記者は15日に公開された記事のなかでワシントンについて触れていた。

 同記者によると、ワシントン側は年平均で2000万ドル(約29億2000万円)の契約を探っているという。ただ、ホーネッツ側はワシントンへ長期契約を与える意思はないと伝えられており、今シーズンは799万2407ドル(約11億6689万1422円)のクォリファイングオファーを受け入れ、今シーズン終了後(2024年夏)に制限なしFAになる可能性もあるようだ。

 ホーネッツのフロントコートにはクォリファイングオファーを結んで2シーズンぶりの復帰を目指すマイルズ・ブリッジズや新人ブランドン・ミラーゴードン・ヘイワード、コディ・マーティン、マーク・ウィリアムズ、ニック・リチャーズがいる。

 そうした状況で、ワシントンがこのまま高額契約締結を目指すのか。それとも、クォリファイングオファーを受け入れて残留するのかは気になるところだ。

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