2023.12.20

ブルズでローテーションの一角を務めるトーリー・クレッグが足のケガで約2カ月間の離脱

ベテランフォワードが戦線離脱に[写真]=Getty Images
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 12月20日(現地時間19日、日付は以下同)。シカゴ・ブルズは、トーリー・クレッグが右足の足底筋膜の急性捻挫と診断されたため、約8~10週間の離脱になると発表した。

 今シーズンからブルズへ加入したクレッグは、17日に行われたマイアミ・ヒート戦の第2クォーターに負傷し、19日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を欠場。シカゴへ戻り、MRI検査を受けていた。

 このケガは回復まで4週間を要し、復帰に向けたリハビリでさらに4~6週間が必要になるため、約2カ月間の戦線離脱を余儀なくされることとなる。

 現地時間19日に33歳を迎えたクレッグは、3&Dとして知られるNBAキャリア7年目のフォワード。今シーズンはここまで27試合に出場して平均21.2分6.1得点4.8リバウンド1.0アシストに3ポイントシュート成功率38.2パーセント(平均1.1本成功)を残してローテーション入りしていた。

 20日を終えた時点で、ブルズはイースタン・カンファレンス12位の11勝17敗。ポイントガードのロンゾ・ボールがヒザの手術のため今シーズン絶望となっているほか、得点源のザック・ラビーンも足のケガで戦列を離れている。