2024.02.04

“73得点男”ドンチッチが2部門で1位、サボニスが攻防で奮戦/2024年1月の月間ランキング

驚異的な数値で1月を終えたドンチッチ[写真]=Getty Images
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 2024年1月は、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが73得点、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが70得点、さらにフェニックス・サンズのデビン・ブッカーとミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが62得点を奪う超絶パフォーマンスの連発となった。

 チーム戦績で見てみると、ニューヨーク・ニックスがイースタン・カンファレンスならびにリーグベストの14勝2敗(勝率87.5パーセント)、続いてクリーブランド・キャバリアーズが11勝2敗(勝率84.6パーセント)の好成績。ウェスタン・カンファレンスではロサンゼルス・クリッパーズが12勝3敗(勝率80.0パーセント)でトップの戦績を残した。

 そして2024年1月における主要項目別のスタッツランキングTOP5は下記のとおり。
※以降所属チーム名は略称、5試合以上に出場した選手を対象に掲載

■2024年1月における主要項目TOP5

<平均出場時間>
1位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):38.8分
2位.デマー・デローザン(ブルズ):38.7分
3位.マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ):38.3分
4位.コービー・ホワイト(ブルズ):38.2分
5位.ミケル・ブリッジズ(ネッツ):37.7分

<平均得点>
1位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):37.1得点
2位.ジョエル・エンビード(シクサーズ):36.3得点
3位.シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー):31.5得点
4位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):30.8得点
5位.デビン・ブッカー(サンズ):30.0得点

<平均リバウンド>
1位.ドマンタス・サボニス(キングス):14.5本
2位.ジャレット・アレン(キャバリアーズ):13.3本
3位.ルディ・ゴベア(ウルブズ):13.2本
4位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):12.6本
5位.アイザイア・ハーテンスタイン(ニックス):12.1本

リバウンドで首位、アシストでも5位に入ったサボニス[写真]=Getty Images

<平均アシスト>
1位.タイリース・ハリバートン(ペイサーズ):11.6本
2位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):10.4本
3位.トレイ・ヤング(ホークス):9.9本
4位.ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ):9.6本
5位.ドマンタス・サボニス(キングス):9.0本

<平均スティール>
1位.ラメロ・ボール(ホーネッツ):2.7本
2位.ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ):2.1本
3位.カワイ・レナード(クリッパーズ):2.1本
4位.ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ):1.8本
5位.OG・アヌノビー(ニックス):1.8本

<平均ブロック>
1位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ):3.4本
2位.ウォーカー・ケスラー(ジャズ):2.7本
3位.チェット・ホルムグレン(サンダー):2.5本
4位.ブルック・ロペス(バックス):2.1本
5位.ダニエル・ギャフォード(ウィザーズ):2.1本

 ドンチッチがプレータイム、得点でトップに立ったほか、アシストでも2位に入るなど超人的なスタッツで1月を終えた。フリースロー試投数でもエンビードの平均12.7本に次ぐ平均12.4本で2位と、驚異的なパフォーマンスで奮闘。

 また、オールスターに落選したものの、サボニスはリバウンドで1位、アシストで5位に立つなど攻防両面で活躍しており、平均20.8得点にフィールドゴール成功率66.5パーセントと、高確率なフィニッシュも光った。