2024.02.16

グリズリーズが強豪バックスを破り2連勝…渡邊は1リバウンド1アシストを記録

バックスとの接戦を制したグリズリーズが2連勝 [写真] = Getty Images
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 2月16日(現地時間15日)、渡邊雄太が所属するメンフィス・グリズリーズはホームでミルウォーキー・バックスと対戦した。

 グリズリーズの先発はザイール・ウィリアムズ、ビンス・ウィリアムズJr.、サンティ・アルダマ、ジョーダン・グッドウィン、トレイ・ジェミソンの5名。対するバックスはヤニス・アデトクンボデイミアン・リラードブルック・ロペスマリーク・ビーズリージェイ・クラウダーがスターティングラインナップに名を連ねた。

 序盤からバックスはリラードやロペスが立て続けに3ポイントを沈めリードを奪うが、グリズリーズはベンチ出場のGG・ジャクソンやウィリアムズJr.が連続得点を重ねて食らいつく。第1クォーター終盤に追いつくとリードを奪い返したグリズリーズが、29-26と3点リードで第2クォーターを迎えた。この日ベンチ入りしている渡邊は、第2クォーター開始時からコートイン。バックスの反撃を受け再びリードを奪われる展開となったが、57-57の同点で試合を折り返した。

 後半が始まると、3ポイントを含む4連続得点に成功し躍動したウィリアムズを中心にグリズリーズが再びリードを奪う。新加入のパトリック・ベバリーを投入し追いかけるバックスを突き放し、94-85と9点のリードを保ち最終クォーターに臨んだ。

 第4クォーター、意地を見せるリラードやヤニスが連続得点を挙げると、試合残り約5分でバックスに逆転を許したグリズリーズ。すかさずジャクソンの3ポイントでリードを奪い返すが、試合終了直前までバックスの猛攻を浴びることとなった。ビーズリーに連続3ポイントを沈められ、残り30秒で3点差まで詰め寄られたが、最後のポゼッションでボールを運ぶリラードに厳しくマークについたウィリアムズが“デイム・タイム”を封じ、最終スコア113-110でグリズリーズの勝利となった。

 グリズリーズは、ウィリアムズが27得点4リバウンド3スティール、ウィリアムズJr.が18得点12リバウンド、ジャクソンが27得点を記録。渡邊は約11分のプレータイムを獲得し、1リバウンド1アシストをマークした。敗れたバックスは今月の戦績を3勝6敗に落とし、シーズン35勝21敗のイースタン・カンファレンス3位でオールスターブレイクを迎えることとなった。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 113-110 ミルウォーキー・バックス
MEM|29|28|37|19|=113
MIL|26|31|28|25|=110

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