2024.02.27

グリズリーズがネッツに25点差で敗戦…渡邊雄太は古巣相手に21分出場

古巣のネッツ相手にダンクを叩き込む渡邊雄太[写真]=小林靖
バスケ情報専門サイト

 2月27日(現地時間26日)、NBAでは各地でレギュラーシーズン6試合が行われ、渡邊雄太が所属するメンフィス・グリズリーズは、渡邊が2022-23シーズンまで在籍した古巣であるブルックリン・ネッツと対戦した。

 ジャ・モラントやデズモンド・ベインら主力を含む7選手をケガなどで欠くグリズリーズは、この試合でも開始3分で2-9のランを出されるなど苦しい立ち上がりに。渡邊は第1クォーター残り2分42秒から出場機会を得たが、ネッツの流れを止めることができず、18-30で最初の12分を終えた。

 続く第2クォーターでも、グリズリーズはネッツの攻勢に手を焼き、点差を広げられてしまう。ジャレン・ジャクソンJr.らを中心に果敢にシュートを放ったが、なかなか得点を奪うことができず、40-66で試合を折り返した。

 26点差を追いかける後半も、グリズリーズはネッツの勢いを止められず、さらに引き離されてしまう。ジャクソンJr.に加え、ラマー・スティーブンスも得点を重ねてチームをけん引するが、それでも点差を埋めることはできない。結局、グリズリーズは86-111で連敗を喫した。

 グリズリーズはこの試合、ベンチスタートのスティーブンスがチーム最多の17得点、ジャクソンJr.も15得点をマークした。渡邊は21分39秒と長時間の出場を果たしたが、2得点4リバウンドにとどまった。対するネッツは、18得点を挙げたデニス・シュルーダーを筆頭に7選手が2ケタ得点を奪う活躍を見せた。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 86-111 ブルックリン・ネッツ
MEM|18|22|26|20|=86
BKN|30|36|23|22|=111

渡邊 雄太の関連記事