2024.02.26

ホームでレイカーズを下したサンズ、デュラントが勝利のカギを語る「代償を払わせた」

デュラントがレイカーズ戦の勝利を振り返る[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 2月26日(現地時間25日)、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでロサンゼルス・レイカーズと対戦し、123-113で勝利を収めた。

 第1クォーターには試合最大の20点リードをつかむなど、序盤から好調なオフェンスで主導権をつかんだサンズ。今シーズン途中までに3連敗を喫していた相手だが、年明けの1月12日には敵地で勝利を収め、5戦目となったこの試合でも試合をとおしてリードをつかんだ。

 試合後、サンズをけん引したケビン・デュラントは「僕とブック(デビン・ブッカー)を止めようとしてくるチームには、代償を払わせる必要がある」とレイカーズ戦の勝利について語った。『azcentral.』のデュアン・ランキン記者が伝えている。

「レイカーズがシーズン序盤に僕らを倒していたのは、それが要因だと思う。僕らはメンバーを欠いていたから。彼らは僕たちからボールを奪って苦しくさせようと必死にプレーしてきた。今日、みんなはその代償を払わせてくれたね」

 また、デュラントはレイカーズの大黒柱であるアンソニー・デイビスについても言及。この試合ではディフェンスの判断が優れず、マッチアップしていたユスフ・ヌルキッチが快適にプレーできたと振り返っている。

「“AD”(デイビスの愛称)はヌルキッチから何度も離れて、ボールの競り合いにきているようだった。僕やブックを追いかけるために、彼がチームメートに『ヘルプに来てくれ』と叫んでいるのも聞こえていた。彼らは僕らに圧をかけてくるから、残りのメンバーへのケアが手薄になっていたし、今夜のようにアドバンテージを持たなければいけないと思う」

 デュラント、ブッカー、ブラッドリー・ビールのビッグ3体制にも磨きをかけ、ウェスタン・カンファレンスの5位まで順位を上げているサンズ。このまま着実に白星を積み重ね、プレーオフでの上位シード獲得を実現させたいところだ。

ケビン・デュラントの関連記事