2024.03.30

第4Qの追撃届かずレイカーズがペイサーズに敗戦…八村塁は3ポイント2本含む14得点

豪快ダンクでチームを鼓舞した八村(中央)[写真]=Getty Images
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 3月30日(現地時間29日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが敵地のゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズと対戦した。

 チームの初得点は先発に名を連ねた八村の3ポイントシュート。24-27とレイカーズは3点ビハインドで最初の12分間を終えると、第2クォーターに再びコートへ投入された八村が豪快なダンクでチームのオフェンスに勢いを与える。続けて2本のダンクを叩き込むも、チームは終盤でのターンオーバーが連続し、49-54の5点差で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、アンソニー・デイビスの個人技を中心に得点を挙げていくレイカーズだが、ペイサーズのオフェンスに並走できず次第に点差は拡大。終盤はスペンサー・ディンウィディーやデイビスがスコアをつなげ、72-86の14点差で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、レイカーズはオースティン・リーブスが連続得点でチームをけん引し、開始4分で1ケタ点差まで追撃。しかし、中盤で0-10のランを許して再びリードを離されると、残り3分半で19点差と追い込まれる。八村も3ポイントで反撃するも、残り2分には互いに主力を下げてゲームセット。最終スコア90-109でレイカーズが黒星を喫した。

 5連勝がストップしたレイカーズは、デイビスが24得点15リバウンド3アシスト、レブロン・ジェームズが16得点10リバウンド8アシスト、リーブスが16得点13リバウンド6アシストを記録。八村は31分17秒にわたって出場し、3ポイント2本を含む14得点を挙げた。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 90-109 インディアナ・ペイサーズ
LAL|24|25|23|18|=90
IND|27|27|32|23|=109

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