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シャーロット・ホーネッツは、4月6日(現地時間5日、日付は以下同)を終えた時点で19勝58敗と低迷。イースタン・カンファレンス13位で、すでにプレーオフ進出の可能性が消滅しており、これで8シーズン連続でプレーオフから遠ざかることとなった。
今シーズンは主軸のラメロ・ボールがケガのため22試合のみの出場に終わり、シーズン途中にテリー・ロジアー(現マイアミ・ヒート)、ゴードン・ヘイワード(現オクラホマシティ・サンダー)、PJ・ワシントン(現ダラス・マーベリックス)らを放出。
マイルズ・ブリッジズや新人ブランドン・ミラーらが奮戦し、2月のトレードで加入したトレイ・マンやグラント・ウィリアムズらの活躍で2月中旬に今シーズン最長の4連勝を飾るも、直近8シーズンでワーストの戦績となっている。
シャーロット・ボブキャッツ時代を含めて2013-14から2017-18までの5シーズン、その後オーランド・マジックの指揮官を経て昨シーズンからホーネッツの指揮官へ復帰したスティーブ・クリフォードHC(ヘッドコーチ)は、4日に今シーズン終了後に指揮官を辞任し、フロントオフィスへ就くと選手たちやコーチングスタッフへ伝えた。
「私にとって、これが辞任するうえでしかるべき時期です。この決断が自分と組織にとってベストだと信じています。私はホーネッツの未来に期待しています」
リリースのなかでクリフォードHCはそう話しており、ホーネッツは今シーズン終了後に本格的に次期HCを選定していくこととなる。
5日に『ESPN』が報じたところによると、ホーネッツはすでにデンバー・ナゲッツのデイビッド・アデルマン、サクラメント・キングスのジョルディ・フェルナンデス、ボストン・セルティックスのチャールズ・リー、フェニックス・サンズのケビン・ヤングというアシスタントコーチ(AC)たちとHC就任に向けた面談をする許可を得ているという。
クリフォードHCの後任、そしてフランチャイズ史上12人目の指揮官を、ホーネッツのフロントがどの人物に託すのか、今後の動向に注目していきたい。
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