2025.06.14

レイカーズが誇るリーグ有数の“3&D”ドリアン・フィニー・スミスが左足首を手術

今季途中にレイカーズへ加入したフィニー・スミス[写真]=Getty Images
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 6月13日(現地時間12日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズドリアン・フィニー・スミスが、左足首の手術を受け、今秋のトレーニングキャンプには参加できる見込みだと『ESPN』が報じた。

 32歳のフィニー・スミスは、ここ数シーズンずっと足首のケガに悩まされていて、昨年12月30日にブルックリン・ネッツからレイカーズへ移籍後も“左足首のケガのマネジメント”のため計8試合を欠場。

 ただ、今回の手術によって、フィニー・スミスは慢性的な足首のケガが解消され、痛みを感じることなくプレーできるようになることが期待できるとのこと。

 NBAキャリア9年目のウイングは、レイカーズ加入後の43試合で平均28.8分7.9得点3.6リバウンド1.4アシストに3ポイントシュート成功率39.8パーセント(平均1.9本成功)をマーク。3ポイントと複数ポジションをカバー可能なディフェンスに定評があるリーグ有数の“3&D”としての立ち位置を確立している。

 ミネソタ・ティンバーウルブズとの「NBAプレーオフ2025」ファーストラウンドを1勝4敗で終えたレイカーズで、フィニー・スミスはシリーズ平均33.9分6.2得点4.2リバウンド2.6アシストに3ポイント成功率36.8パーセントを残した。

 レブロン・ジェームズルカ・ドンチッチオースティン・リーブス八村塁らが所属するレイカーズで、フィニー・スミスは主要メンバーの一角としてプレーしているのだが、気になるのは契約状況。

 というのも、フィニー・スミスの来シーズンの年俸は約1538万ドル(約22億1472万円)ながら、プレーヤーオプション(PO)のため、これを破棄すれば制限なしFA(フリーエージェント)になることができるだけに、今後どう決断していくかも注目していきたい。

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