2025.09.07
2024年のドラフト1巡目16位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名されたジャレッド・マケインは、2024-25レギュラーシーズン開幕から23試合連続で出場し、8試合で先発も務めた。
昨年10、11月の月間最優秀新人賞に輝き、平均25.7分15.3得点2.4リバウンド2.6アシストに3ポイントシュート成功率38.3パーセント(平均2.2本成功)と、ルーキーガードとして上々のスタートを切った。
ところが、昨年12月中旬に左ヒザを負傷。同箇所の外側半月板断裂のため手術を受けることを余儀なくされ、ルーキーシーズンを早々に終えることに。
21歳の若手ガードは、9月3日(現地時間2日、日付は以下同)に『ESPN』へ公開された記事の中で「今の僕はそのペースにある」と語り、トレーニングキャンプからチームへ戻ってプレーしていくプランだと明かした。
今シーズンのシクサーズは、プレシーズンゲーム期間の10月3日と5日にニューヨーク・ニックスとの「NBAアブダビゲームズ」が組まれているため、9月24日にメディアデー、翌25日にトレーニングキャンプがスタートする。
マケインは現状について「自分が問題なく自由にプレーできるかどうかは、まだ彼ら(チーム側)と話していない。けど、間違いなくその状態に近づいているよ」と同メディアへ話していた。
昨シーズンのシクサーズは、マケインの他にもケガ人が続出。レギュラーシーズン82試合のうち、ジョエル・エンビードが19試合、ポール・ジョージが41試合、タイリース・マクシーも52試合の出場に終わるなど苦戦し、イースタン・カンファレンス13位の24勝58敗へ低迷。
仕切り直しを図る今シーズンは、エンビード、ジョージ、マクシーによる“ビッグ3”に加え、キャリア2年目を迎えるマケインも注目選手の1人。今年のドラフト1巡目3位で指名した196センチのガード、VJ・エッジコムも気になるところ。
2シーズンぶりのプレーオフ進出を目指すシクサーズで、マケインがプレータイムを獲得して活躍を続けることができるかは必見だ。
2025.09.07
2025.09.06
2025.09.06
2025.09.06
2025.09.06
2025.09.06