2025.09.07
日本時間9月6日から7日にかけて、ラトビアの首都リガにて「FIBAユーロバスケット2025」の決勝トーナメント4試合が行われた。
ラウンド16初日は、グループAとグループBで4位以内に入った8カ国が準々決勝進出をかけて激突。第1試合はトルコ代表(グループA1位)がスウェーデン代表(グループB4位)に85-79で勝利。アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)が24得点16リバウンド6アシスト2ブロックを残したことに加え、ジェド・オスマンが17得点、アエジャン・オスマニが14得点9リバウンド3アシストをマークし、2009年以来初の準々決勝進出。
続いてグループB首位通過のドイツ代表が、グループA4位のポルトガル代表を85-58で下した。この試合は第3クォーターを終えて、ドイツの1点リード(52-51)とポルトガルが大健闘。ただ、ドイツは3ポイントシュートが不発で、一時は22本連続で落としていたものの、アウトサイドのショットが復調したことで最終クォーターに33-7で突き放した。
ドイツではフランツ・ワグナー(オーランド・マジック)が16得点7リバウンド5アシスト、デニス・シュルーダー(サクラメント・キングス)が16得点3リバウンド3アシストを記録。
ベスト8入りしたトルコとドイツは、どちらも今大会で無傷の6連勝としている。
グループB2位のリトアニア代表と、グループA3位のラトビア代表による一戦は、クリスタプス・ポルジンギス(アトランタ・ホークス)がホームで34得点19リバウンド2ブロックの大暴れ。ただ、試合はリトアニアが最大15点差をつけ、一度もリードを譲らずに88-79で勝利。
アーナス・ベリチカが21得点5リバウンド11アシスト、アズオラス・トゥべリスが18得点12リバウンド、デイヴィダス・シルヴィディスが18得点7リバウンドを残した。
グループA2位のセルビア代表と、グループB3位のフィンランド代表による一戦は、同点8度、リードチェンジ15度を数える激戦をフィンランドが92-86で制した。ラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)が29得点8リバウンド3アシスト4スティールでチームをけん引。
一方、優勝候補として臨んだセルビアは、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が33得点8リバウンド3アシスト3スティール、ニコラ・ヨビッチ(マイアミ・ヒート)が20得点4リバウンド4アシストを残すも、前回の2022年に続いて2大会連続でベスト16敗退となった。
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