2025.09.03
9月2日。リトアニア代表のロカス・ヨクバイティスが、ケガのため「FIBAユーロバスケット2025」の残り試合を全休することがリトアニア・バスケットボールから発表された。
ドイツのFCバイエルン・ミュンヘンに所属する24歳のポイントガードは、2日に行われたフィンランド代表戦の第4クォーター序盤に左ヒザを痛めていた。検査の結果、同箇所の前十字靭帯(ACL)と半月板を負傷していたことが発覚。
そのため、ヨクバイティスは最低でも6カ月間の離脱を余儀なくされることに。今後はミュンヘンへ向かい、バイエルン・ミュンヘンの組織、リトアニア・バスケットボール協会と連携し、さらなる治療を継続していくこととなる。
リトアニアは81-78でフィンランドを下し、4試合を終えた時点でグループBで2位の3勝1敗(得失点差+35)。1試合を残すも、すでに9月6日からラトビアで開催される一発勝負の決勝トーナメント進出を決めている。
そのリトアニアにとって、ヨクバイティスの離脱は大打撃となる。4試合の出場でいずれもチームトップの平均17.3得点8.5アシスト1.5スティールに2.5リバウンドを残し、フィールドゴール成功率49.1パーセント、3ポイントシュート成功率55.6パーセントと好調で、アシストは大会トップにランクしていた。
リトアニアは、トップスコアラー兼プレーメーカーを欠いた布陣で、ユーロバスケットの残り試合を戦っていくこととなる。チーム2位の平均14.8得点に5.8リバウンドを残すヨナス・バランチュナス(デンバー・ナゲッツ)の活躍にも期待したい。
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