2025.09.02

グループAのラトビア、グループBのリトアニアがユーロバスケットのグループフェーズ突破

リトアニアのバランチュナス[写真]=fiba.basketball
バスケ情報専門サイト

 日本時間9月1日から2日にかけて、「FIBAユーロバスケット2025」ではグループAとグループBに入っている12カ国がグループフェーズ4試合目を戦った。

 グループAではすでに決勝トーナメント進出を決めているトルコ代表とセルビア代表が4連勝。ラトビア代表がポルトガル代表を下して2勝2敗とした。このグループで、3位のラトビア(得失点差-6)も1試合を残してグループフェーズ突破が決定。

 ラトビアは4日にチェコ代表戦を残しているものの、4位のエストニア代表(1勝3敗/得失点差-42)、5位のポルトガル(1勝3敗/得失点差-56)と最終戦の末に2勝3敗で並んでも、直接対決を制しているため、ベスト16入りとなった。

 また、グループBでは無傷の4連勝としたドイツ代表、3連勝していたフィンランド代表の2チームが決勝トーナメント進出を決めている。そして4戦目でリトアニア代表が81-78でフィンランドを撃破。

 リトアニアはポイントガードのロカス・ヨクバイティス(16得点9アシスト)が第4クォーター序盤にレイアップを狙う際に足が不自然に着地したためヒザを負傷し、今後に不安を残す展開に。それでも、センターのマレク・ブラジェビッチが14得点8リバウンドを残すなど計4選手が2ケタ得点をマーク。大会最初の3試合で順に28、43、26得点を残していたラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)をフィールドゴール成功率35.3パーセント(6/17)の計19得点に封じてみせた。

 この勝利によって、リトアニアは3勝1敗(得失点差+35)とし、グループBで2位に浮上。決勝トーナメントの出場権を獲得した。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO