2025.09.02
ギリシャ代表のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)は、「FIBAユーロバスケット2025」のグループフェーズで2試合目のキプロス戦を欠場した。
これは2連戦が組まれていたためで、ギリシャはその試合も制して2連勝スタートを切った。そして日本時間8月31日の21時に迎えたジョージア代表戦へ出場した30歳のフォワードは、25分21秒の出場でフィールドゴール成功率81.8パーセント(9/11)の計27得点に8リバウンド4アシスト2スティールを奪取。
ギリシャは94-53でジョージアを下して無傷の3連勝。グループC首位に立ち、決勝トーナメント進出を決めた。2005年以来初のユーロバスケット制覇を目指すチームで、アデトクンボは平均29.0得点7.5リバウンド3.0アシスト1.5スティールにフィールドゴール成功率74.2パーセントと猛威を振るっている。
注目したいのはアデトクンボの高位安定感。ジョージア戦を終えて、ギリシャの大黒柱はユーロバスケットで8試合連続の25得点以上をマーク。大会公式サイトによると、これは“ギリシャの先輩” ニコス・ガリスに次ぐ歴代2位の快記録だという。
ガリスが保持する19試合連続というユーロバスケットの歴代最長記録は驚異ながら、アデトクンボがどこまで近づくことができるかは必見。なお、フィンランド代表のラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)が、現在5試合連続で25得点以上を奪っている。
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