2025.08.24
8月27日から9月14日にかけて、「FIBAユーロバスケット2025」が開催される。今大会はキプロス、フィンランド、ポーランド、ラトビアが開催国となり、24カ国が4つのグループに分かれて総当たりのグループフェーズに臨み、各グループの上位4チームが一発勝負の決勝トーナメントへ進出して優勝争いを繰り広げる。
今大会はセルビア代表のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ギリシャ代表のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、スロベニア代表のルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)といったスーパースターたちを筆頭に、多くのNBA選手たちも参戦する。
ここでは、ユーロバスケットの公式サイトへ16日に公開された、ユーロバスケットの歴代トップスコアラー5選手を見ていきたい(以降NBAのチーム名は略称)。
1位 パウ・ガソル(スペイン/元レイカーズほか):1183得点
2位 トニー・パーカー(フランス/元スパーズほか):1104得点
3位 ダーク・ノビツキー(ドイツ/元マーベリックス):1052得点
4位 ニコス・ガリス(ギリシャ):1031得点
5位 カミール・ブラベネック(チェコスロバキア):918得点
歴代トップは、7大会に出場していずれもメダルを獲得したスペインのガソル。万能型ビッグマンは、計58試合に出場して2009、2011、2015年に金メダル、2003、2007年に銀メダル、2001、2017年に銅メダルを獲得。2009年と2015年には大会MVPに輝き、7大会すべてでオールトーナメントチーム入り。
続いて2位にはパーカーがランクイン。フランス出身のポイントガードは、8大会で計66試合へ出場し、2013年に金メダル、2011年に銀メダル、2005年と2015年に銅メダルを手にしている。
3位に入ったのはノビツキー。ドイツ出身の超高性能スコアラーは7大会で計54試合をプレーし、そのうち2005年には大会MVPに選ばれと銀メダルを受賞。
ユーロバスケットの大会史上、通算1000得点を突破しているのはここまでに挙げた3選手と4位のガリスのみ。ギリシャのガードは5大会で計33試合に出場し、1987年に金メダルと大会MVP、1989年に銀メダルに輝いた。
5位のブラベネックは、8大会で計60試合へ出場したガード。チェコスロバキアを1985年に銀メダル、1977年と1981年に銅メダルへ導いた。
そのほか、スペインのフアン・カルロス・ナバーロが通算768得点で11位、2017年覇者スロベニアのゴラン・ドラギッチが通算696得点で16位、ドマンタス・サボニス(キングス)の父アルビダス・サボニス(ソビエト連邦/リトアニア)が通算652得点で22位に入っている。
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