2025.09.02

U16男子日本代表がアジアカップ3連勝…白谷24得点、イランを破りD組首位でベスト8進出

24得点をマークした白谷柱誠ジャック[写真]=fiba.basketball
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 9月2日、モンゴルのウランバートルで開催されている「FIBA U16アジアカップ2025」のグループフェーズ最終戦を迎えた日本代表は、ここまで無敗同士となったイランと対戦し、86-67で勝利を収めた。

 先発には前日のサウジアラビア戦に続き、常見寛章(国際アート&デザイン大学高等課程)、越圭司(Concordia Lutheran School of Omaha)、宮里俊佑(琉球ゴールデンキングスU18)、栗本富美也、白谷柱誠ジャック(ともに福岡大学附属大濠高校)が名を連ねた。

 イランのアウトサイドシュートが決まり序盤はリードを許すも、宮里のアシストで白谷がアリウープショットを決めるなど華麗な連携を見せ、22-18で第1クォーターを終える。続く第2クォーターも白谷が強気でリングにアタック。固いディフェンスからリズムを作り出し、4点リードで後半へ。

 第3クォーターではホーキンス然(開志国際高校)を中心に10-0のランで差を広げ、相手のゾーンディフェンスにも長距離砲で応戦。迎えた最終クォーター、越の連続3ポイントシュートで13点差まで広げると、その後も宮里のドライブなどで得点を重ね86-67で勝利を飾った。

 3連勝となった日本は、白谷が24得点16リバウンド3ブロック、ホーキンスが20得点12リバウンド、越が14得点、宮里が12得点7アシストをマークした。

 これで、日本は開幕3連勝でグループDを首位通過。9月5日に行われる準々決勝への進出が決定した。

■試合結果
イラン 67-86 日本
IRI|18|18|16|15|=67
JPN|22|18|20|26|=86

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