2025.08.31

U16アジアカップ開幕…日本はカザフスタンに100点ゲームで快勝スタート

U16男子日本代表 [写真]=fiba.basketball
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 8月31日、FIBA U16アジアカップ2025がモンゴル・ウランバートルで開幕。グループDに入ったバスケットボールU16男子日本代表(FIBAボーイズランキング26位)は、カザフスタン代表(同78位)を107-51で下し、初戦を白星で飾った。

 スタート5に常見寛章(国際アート&デザイン大学高等課程)、越圭司(Concordia Lutheran School of Omaha)、宮里俊佑(琉球ゴールデンキングスU18)、栗本富美也、白谷柱誠ジャック(ともに福岡大学附属大濠高校)が名前を連ねたこの試合、前線から当たる激しいディフェンスが奏功し、ティップオフ直後から主導権を握る。

 第1クォーターを31−11とリードすると、第2クォーターも攻撃の手を緩めない。速攻だけでなく、3ポイントシュートも次第に決まりだし、得点ペースを落とさずリードを広げていく。終盤にはホーキンス然(開志国際高校)が速攻からダンク、コーナーから3ポイントを決めるなどして、前半を66−27と大量リードを奪った。

 後半も日本が攻防にわたりカザフスタンを圧倒。全員出場、全員得点を果たし、初戦を100点ゲームで勝利し、大会に弾みをつけた。個人スタッツでは、ホーキンスがゲームハイの23得点をマーク、3ポイントも3/4と高確率で決めてみせた。黒田健斗(福岡大学附属大濠高校)が14得点、さらに司令塔の越が13得点5アシスト、高橋秀成(U18川崎ブレイブサンダース)と白谷が10得点と5人が2ケタ得点を記録した。

 日本は9月1日12時30分(日本時間)からサウジアラビア(同79位)と対戦。準々決勝進出に向けて、勢いを増していきたい。

■試合結果
日本 107-51 カザフスタン
JPN|31|35|23|18|=107
KAZ|11|16| 9|15|=51

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