2025.10.21

昨季王者サンダーがケイソン・ウォーレス、ニコラ・トピッチの来季契約を行使

サンダーでローテーション入りするウォーレス[写真]=Getty Images
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 10月20日(現地時間19日、日付は以下同)。オクラホマシティ・サンダーは、チームオプションとなっていた2選手の2026-27シーズンの契約を行使したことを発表した。

 この動きによって、昨シーズンの王者サンダーは、ニコラ・トピッチのキャリア3年目、ケイソン・ウォーレスのキャリア4年目の契約を行使し、来シーズンも契約下へ置くことに。

 ヒザの前十字靭帯断裂のため2024-25シーズンを全休していた198センチ91キロのトピッチは、今夏サマーリーグへ出場し、プレシーズンゲームに1試合出場も、睾丸の手術を受けたことで、4~6週間後に再評価することになると今月7日に『ESPN』などが報道。

 一方のウォーレスは、キャリア2年目の昨シーズンに68試合へ出場した193センチ92キロのガード。平均27.6分8.4得点3.4リバウンド2.5アシスト1.8スティールをマークし、ローテーション入りしてリーグ制覇へ貢献していた。

 プレシーズンゲーム5試合では平均22.0分8.0得点4.8リバウンド4.4アシスト1.8スティールを記録。シャーロット・ホーネッツ戦の第3クォーター序盤には、ショットクロックぎりぎりでボード裏から放ったショットを決めて会場を沸かせており、このプレーはNBAのプレシーズントップ10プレーで見事1位に選ばれた。

 サンダーは、22日にホームのペイコム・センターでヒューストン・ロケッツを迎えてレギュラーシーズンが開幕する。ウォーレスはガードの控えとして、シェイ・ギルジャス・アレクサンダールーゲンツ・ドートに代わって出場することが予想されている。

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