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3試合連続で絶好調な富永/写真は現地1月31日のイリノイ大学戦のもの[写真]=Getty Images
2月12日(現地時間11日)、富永啓生が所属するネブラスカ大学がウィスコンシン大学と対戦した。
NCAA1部での2年目のシーズンを戦っている富永は、この試合でもスターティング5として出場。前半終盤にディープスリーを沈めた富永は、5得点で試合を折り返す。11点ビハインドで後半を迎えたネブラスカ大だったが、一時は17点まで点差を広げられてしまう苦しい展開に。
それでも、富永は約5分間で3ポイントシュートを4本連続で沈める爆発力を発揮し、ネブラスカ大が一気に逆転に成功する。しかし、試合は後半の20分間で決着がつかず、5分間のオーバータイムへ突入。富永がジャンプシュートとフリースローで4得点を重ねると、延長戦では12-2と相手を圧倒し、ネブラスカ大が73-63で逆転勝利を飾った。
富永は約38分間の出場で、ゲームハイとなる22得点に加え、2リバウンドをマーク。3ポイントは放った11本中5本を決め、フィールドゴール成功率は50.0パーセント(7/14)を記録した。
ここまで26試合の出場(先発8試合)で平均12.0得点、3ポイント成功率は40.3パーセントをマークしている富永だが、7日のペンシルバニア州立大学戦でキャリアハイとなる30得点を挙げると、9日に行われたミシガン大学戦でも24得点をマーク。直近3試合で平均25.3得点と絶好調な富永の活躍に、今後も期待がかかる。