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ネブラスカ大で得点源として躍動している富永[写真]=Getty Images
ネブラスカ大学に所属する富永啓生が、NCAA1部の舞台でその得点能力を遺憾無く発揮している。
2月7日（現地時間6日）、NCAA1部のレギュラーシーズンを戦うネブラスカ大学はペンシルバニア州立大学との試合を迎え、富永はスターティング5として出場。得意の3ポイントはもちろん、バックカットやドライブからのレイアップなどで序盤から得点を量産し、最終的に約31分の出場でキャリアハイとなる30得点を記録した。チームも72－63で勝利している。
フィールドゴール成功率66.6パーセント（12/18）、3ポイント成功率50パーセント（5/10）と高確率でスコアを重ねた富永は、勢いそのままに9日に行われたミシガン大学との試合でも躍動。チームは72－93で敗れたものの、富永個人としてはフィールドゴール成功率62.5パーセント（10/16）、3ポイント成功率50パーセント（4/8）と2戦続けて高いシュート精度を見せ、24得点をマークして見せた。
短大から編入し、NCAA2年目となる今シーズンはここまで25試合に出場し、1試合平均11.6得点を記録。3ポイント成功率も39.1パーセントという高水準をキープしている。11日にはウィズコンシン大学との対戦も控えているネブラスカ大。NBAで活躍する八村塁や渡邊雄太はもちろん、その舞台を目指して実力を磨いている富永の活躍にも注目したいところだ。
