2023.02.12

“新生”ネッツ、第4Qに逆転されてシクサーズに敗戦…渡邊雄太は約5分の出場で無得点

ネッツが接戦の末、シクサーズに敗戦 [写真]=小林靖(写真は7日のクリッパーズ戦)
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 2月12日(現地時間11日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツがホームのバークレイズ・センターでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。

 ネッツはミケル・ブリッジズキャメロン・ジョンソンスペンサー・ディンウィディードリアン・フィニー・スミスの新戦力4人に加え、ニコラ・クラクストンが先発に名を連ねた。

 試合開始から0-4のランを許したが、ディンウィディーのアシストからクラクストンがチーム初得点をマーク。ブリッジズやジョンソンなども得点を積み上げると、ベンチから出場したジョー・ハリスやキャメロン・トーマスも続き、第1クォーターで28-26と2点のリードを奪った。

 第2クォーターもジョエル・エンビードのインサイドに苦しんだものの、ジョンソンやブリッジズなどが要所で3ポイントシュートを成功。渡邊も2本の3ポイントを放ったが、失敗に終わり、ネッツは60-52と8点差に広げて前半を終えた。

 第3クォーターは残り4分にリードを12点にまで拡大。しかし、エンビードに“3点プレー”を許すと、タイリース・マクシーシェイク・ミルトンにもシュートを決められ、82-76で最後の12分間に突入した。

 勝負の第4クォーターも1ケタ点差で推移する接戦の展開。試合終了残り1分45秒にディンウィディーがリードを3点差に広げるダンクを沈めたが、エンビードにフリースロー2本を含む4得点を許した。逆転を狙ったブリッジズのシュートが外れると、ジェームズ・ハーデンにフリースローで2得点を献上。3点差で迎えた0.9秒のラストオフェンスでディンウィディーが3ポイントを沈めたが、ブザー後の判定で得点が認められず、98-101で敗戦した。

 ネッツはブリッジズが34分11秒の出場でチーム最多23得点をマークしたほか、ハリスが18得点、トーマスが14得点、ジョンソンが12得点をマーク。渡邊は5分3秒のプレータイムで2試合ぶりの無得点に終わった。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 98-101 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
BKN|28|32|22|16|=98
PHI|26|26|24|25|=101

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