2023.02.12
2月8日(現地時間7日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでフェニックス・サンズと対戦した。
7日のロサンゼルス・クリッパーズ戦は116-124で惜しくも敗北を喫したネッツ。サンズ戦の先発にはキャム・トーマス、ニコラス・クラクストン、ベン・シモンズ、ロイス・オニール、ジョー・ハリスが名を連ねた。なお、渡邊は背中の張りで欠場が発表されていた。
トーマスのステップバックスリーで得点をスタートしたネッツ。連日好調のトーマスを筆頭に、クラクストンやエドモンド・サムナーらもゴールを奪い、バランスの取れた攻撃を披露する。25-24で迎えた第2クォーター、シモンズがバスケットカウントを獲得すると、トーマスも“3点プレー”を成功して会場は大盛り上がりに。しかし残り2分を切ったところから9-0のランを許してしまい、51-57と6点ビハインドで試合を折り返した。
続く第3クォーター、序盤こそ点差を詰められなかったネッツだが、タイムアウトで修正を図ると中盤には同点に。TJ・ウォーレンらベンチメンバーも主力が休んでいる時間帯をつなぐ役割を果たし、81-87と6点差を追いかける形で最後のクォーターへ。
ネッツは第4クォーター序盤に試合最大の13点差をつけられたものの、ウォーレンの連続得点などで盛り返し、ネッツの勢いに歯止めをかける。終盤にはトーマスが怒涛の勢いでポイントを挙げ、残り11.3秒には3点差に迫るレイアップを成功。その後は互いにファウルを仕掛け合う展開となったが、サンズにフリースローを確実に沈められてゲームセット。最終スコア112-116でネッツが惜敗した。
2連敗のネッツはトーマスが43得点5リバウンド3アシストと、3戦連続での40得点超を達成。クラクストンも17得点13リバウンドで気を吐いたが、逆転勝利をつかむことはかなわなかった。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 112-116 フェニックス・サンズ
BKN|25|26|30|31|=112
PHX|24|33|30|29|=116
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