2023.02.08
2月5日(現地時間4日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでワシントン・ウィザーズと激突した。
2日のボストン・セルティックス戦は96-139で敗北を喫したネッツ。ウィザーズ戦の先発にはセス・カリー、ニコラス・クラクストン、エドモンド・サムナー、ロイス・オニール、ジョー・ハリスが名を連ねた。
ネッツはカリーの3ポイントシュートから得点をスタート。クラクストンもインサイドで奮起し、ウィザーズの好調なオフェンスに対抗する。中盤からは渡邊もコートに投入されるが、ネッツは得点が止まってしまい苦しい時間に。25-44と19点差で迎えた第2クォーター、サムナーが積極的なオフェンスでチームをけん引し、渡邊も好ブロックを披露。しかし点差は平行線をたどり、55-73と18点を先行されて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、ネッツが怒涛の反撃を開始。サムナーが高い決定力から得点を量産すると、ベテランのパティ・ミルズも連続3ポイントシュートを沈め一気に点差を詰める。中盤からコートに立ったキャム・トーマスも“4点プレー”で会場を沸かし、92-99と7点まで点差を縮小して最後のクォーターへ。
第4クォーター序盤で3ポイントシュートを沈めた渡邊は、中盤にトーマスの同点に追いつくダンクを演出。その後は1ポゼッション差を争う激闘が続き、残り12秒でトーマスがバスケットカウントを獲得し2点をリードする。直後、ウィザーズに2本のフリースローを献上したが、ゴールには結びつかずゲームセット。最終スコア125-123でネッツが大逆転勝利を挙げた。
最大23点差からのカムバックを果たしたネッツは、トーマスがキャリアハイの44得点に加え6リバウンド5アシストの大暴れ。29得点のサムナー、15得点13リバウンド5アシスト3ブロックのクラクストンら先発陣も気を吐き、渡邊は24分48秒の出場で3得点4リバウンド1アシスト1ブロックをマークした。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 125-123 ワシントン・ウィザーズ
BKN|25|30|37|33|=125
WAS|44|29|26|24|=123
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