2023.02.10
2月7日(現地時間6日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツがホームのバークレイズ・センターでロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。
ネッツは同日、スペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミスの加入、カイリー・アービングとマーキーフ・モリスのダラス・マーベリックス移籍が正式決定。ケビン・デュラント、ベン・シモンズ、セス・カリーを欠くなか、エドモンド サムナー、キャメロン・トーマス、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニコラ・クラクストンの5人が先発に名を連ねた。
試合序盤はオニールに加え、5日(同4日)のワシントン・ウィザーズ戦でベンチから44得点を挙げたトーマスを中心にリードを獲得。しかし、第1クォーター残り2分27秒を最後に得点が止まると、イビツァ・ズバッツとノーマン・パウエルに連続得点を許し、27-29と試合をひっくり返された。
第2クォーターは一時2ケタ点差まで広げられたが、オニールとトーマスが3ポイントシュートなどを決めれば、終了間際にサムナーが長距離砲を沈めた。前半の約7分出場した渡邊は、シュートチャンスがなく無得点。53-55でハーフタイムに突入した。
後半もトーマスがオフェンスをけん引すると、第3クォーター残り5分27秒にサムナーの得点で再びリード。その後はリードが入れ替わる展開となり、88-91で最終クォーターに突入した。
第4クォーターは同点で迎えた開始4分35秒からクラクストン、ハリス、サムナーの得点で8-0のラン。流れをつかみかけたが、すぐさま同点に追いつかれ、終盤は一進一退の展開が続いた。ターンオーバーなどから失点を重ね、試合終了残り34秒に116-124と8点差。そのまま試合が終了し、ネッツは2試合ぶりの黒星を喫した。
ネッツはトーマスが7本の3ポイントを含む47得点の活躍を見せたほか、サムナーが23得点、クラクストンが15得点16リバウンド、オニールが15得点を記録。渡邊は20分57秒のプレータイムで3ポイント1本を含むフィールドゴール2本を失敗し、出場した試合では今シーズン4度目の無得点に終わり、3リバウンド3アシストをマークした。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 116-124 ロサンゼルス・クリッパーズ
BKN|27|26|35|28|=116
LAC|29|26|36|33|=124
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