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複数の大学から進学先を決めたテーブス流河(写真は報徳学園高校時代)[写真]=伊藤大允
11月10日(現地時間9日)、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1に所属するボストン・カレッジは、元U15バスケットボール男子日本代表のテーブス流河がNLI(学生アスリートの入学書類の一つ)にサインしたと発表。来秋から同大でプレーすることが正式に決まった。
W富士通レッドウェーブ指揮官のBT・テーブスを父、B1アルバルク東京のテーブス海を兄に持つテーブス流河は、報徳学園2年時に出場した2021年のインターハイで司令塔として活躍。同大会終了後にアメリカのマサチューセッツ州ボストンにあるノースフィールドマウントハーマン高校に転校し、ペンシルベニア大学、コロンビア大学、ボストンカレッジなど複数の学校からオファーを受けたことを明かしていた。
今回の発表に際して、テーブス流河は「ボストン・カレッジを選んだのは、コーチングスタッフとのつながりが深く、パワー5カンファレンスで即戦力として活躍できるチャンスがあったから。ボストンは僕にとって第二の故郷」と、同大の公式サイトを通じてコメント。
また、父のBT・テーブスは自身のXアカウントを更新し、「LUKAがボストンカレッジの奨学金オファーに正式にサインした(NLI)ミニバスケットボール、中学校、高校、プレップ、ミドルセックス・マジック、そしてADIDASのすべてのコーチに感謝します。そして何より、彼をどこへでも車で連れて行き、常に食事を与えてくれた母親。彼らのサポートは見逃せない」と、感謝の思いも込めながら報告した。