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“レフェリー日本代表”加藤誉樹審判員が男子の南スーダン対プエルトリコ戦で登場

昨年のW杯では3位決定戦を担当するなど、国際大会でも豊富な経験を持つ加藤誉樹審判員[写真]=fiba.basketball
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 日本バスケットボール協会は7月28日、パリオリンピック男子バスケットボールの予選グループフェーズで、加藤誉樹審判員がレフェリーを務めることを発表した。

 加藤審判員が今大会で最初にレフェリーを務める試合は、28日18時から開始の南スーダン代表(FIBAランキング33位)とプエルトリコ代表(同16位)によるグループCの第1試合となった。

 愛知県出身で現在36歳の加藤審判員は、2014年にJBAのAA級ライセンス(現S級ライセンス)を取得すると、同年にFIBAのライセンスも取得。2017年にはJBA公認プロフェッショナルレフェリーとなり、Bリーグでは開幕から8年連続で最優秀審判賞を受賞している。昨夏に開催された「FIBAワールドカップ2023」にも派遣され、3位決定戦のカナダ代表vsアメリカ代表で笛を吹いた。

 国際バスケットボール連盟(FIBA)は、今年3月の時点で男女バスケットボール競技のレフェリー40名の候補者を選抜し、約13週間に及ぶプログラムを経て、今月17日に30名の“パリ五輪メンバー”を選出。加藤審判員は2021年の東京大会以来2度目のオリンピックに臨むこととなった。

 パリ五輪のバスケ競技は7月27日から8月11日まで開催。男子日本代表(FIBA男子ランキング26位)は、初戦のドイツ代表(同3位)に敗れ、次戦は31日の0時15分からフランス代表(同9位)と対戦。女子日本代表(FIBA女子ランキング9位)は、30日の4時00分からアメリカ代表(同1位)との大会初戦に挑む。

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