2023.08.29

フランスのゴベア、イランのハッダディがバスケW杯の通算ブロック数で歴代5位タイへ

フランス代表で守護神を務めるゴベア[写真]=fiba.com
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 8月25日に幕を開けた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で、グループHのフランス代表とグループGのイラン代表はグループフェーズのファーストラウンドでいずれも2連敗スタートを切ったことで、1試合を残した時点でセカンドラウンド進出は絶望となった。

 そうしたなか、フランスのルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)とイランのハメッド・ハッダディという2人のビッグマンがワールドカップという国際大会で足跡を残し続けている。

 ゴベアは2試合で計3ブロック、ハッダディは計2ブロックをマークし、1994年の統計開始以降、ワールドカップの通算ブロックショット数でともに26本へ到達し、元ブラジル代表のアンダーソン・バレージョと並んで歴代5位タイに入った。

ゴベアはラトビア代表戦で2ブロックをマークした[写真]=fiba.com

 なお、ワールドカップの通算ブロック数で歴代トップはパウ・ガソルの55本で、2位がマルク・ガソルの43本。スペイン代表で活躍を続けてきた“ガソル兄弟”がトップ2を占めており、3位には元中国代表のヤオ・ミンが32本、4位には元チュニジア代表のサラ・メジリが27本で続いている。

 セカンドラウンド進出の可能性が消滅したものの、フランスは29日にレバノン代表戦、イランは30日にスペイン代表戦が組まれており、順位決定戦もあることから、ゴベアとハッダディが今大会中に通算ブロック数でさらに順位を上げる可能性は十二分にあると言えるだろう。

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