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9月13日、ヨーロッパ地域の24カ国が参加している「FIBAユーロバスケット2022」の決勝トーナメントが開催。準々決勝でスペインがフィンランドと対戦した。
試合はウィリー・エルナンゴメス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)のバスケットカウントからスタートし、スペインが先制する。しかし、第1クォーター中盤にフィンランドに逆転されると、その後は点差を離される展開に。19-30で第2クォーターを迎え、一時は15点のビハインドを背負ったスペインだが、フアンチョ・エルナンゴメス(トロント・ラプターズ)のバスケットカウントなどで点差を詰め、43-52で試合を折り返した。
第3クォーター開始から猛攻を仕掛けたスペインは、中盤に逆転。フィンランドのラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)に次々と得点されて接戦となるが、終盤に連続3ポイントも決まり、73-67とリードを奪う。続く第4クォーター中盤には2点差まで詰め寄られるも、その後はスペインが確率良く3ポイントを沈め、100-90で勝利した。
ベスト4へと進出したスペインは、兄のウィリーが27得点5リバウンド、弟のフアンチョが15得点4リバウンドを挙げると、ロレンゾ・ブラウンも10得点11アシストをマーク。16日に行われる準決勝では、ドイツと対戦する。
一方のフィンランドは、マルカネンが28得点11リバウンド3アシスト2スティールと奮闘するも、ベスト8で敗退となった。
■試合結果
スペイン 100-90 フィンランド
ESP|19|24|30|27|=100
FIN|30|22|15|23|=90