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35得点5リバウンド5アシストでスロベニアをけん引したドンチッチ[写真]=fiba.com
9月10日、ヨーロッパ地域の24カ国が参加している「FIBAユーロバスケット2022」のトーナメントステージが開催され、計4試合が行われた。
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)率いる前回王者のスロベニアは、ベルギー代表と対戦。前半は互角の戦いが続き、第2クォーターの終わり際にゴラン・ドラギッチ(シカゴ・ブルズ)がレイアップを沈め、44-41とスロベニアが3点をリードして試合を折り返す。
第3クォーターは19-19と点差は変わらず、試合が傾いたのは最終クォーター。ドンチッチがレイアップやフリースローで得点を重ねると、ドラギッチと共にアシストを量産し残り2分半で16点のリードに成功。そのまま主導権を譲らず、最終スコア88-72でベスト8進出を果たした。
スペイン代表はリトアニア代表と激突した。63-68と5点ビハインドで第4クォーターを迎えたスペインは終盤に追いつき、残り1分半で80-78と逆転。しかし2点をリードしていた残り2秒でリトアニアに同点弾をねじ込まれ、延長戦に突入する。
オーバータイムでも激戦が繰り広げられ、残り1分を切っても1ポゼッション差と固唾をのむ展開に。残り30秒を切ると、スペインはフリースローとレイアップで一気に4点を奪い、そのまま逆転を許さず最終スコア102-94で勝利を収めている。
10日の試合結果は以下のとおり。
■9月10日 試合結果
トルコ 86-87 フランス
スロベニア 88-72 ベルギー
ドイツ 85-79 モンテネグロ
スペイン 102-94 リトアニア