2017.01.21

パーカー27得点の千葉が三河を撃破、A東京は横浜に32点差の完勝/B1リーグ第17節

千葉のマイケル・パーカーは27得点12リバウンドの大活躍 [写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグ第17節第1戦が1月21日に各地で行われた。

 東地区2位の栃木ブレックスは中地区首位でリーグ最高勝率を誇る川崎ブレイブサンダースを下し、3連勝を達成。第1クォーターは開始約4分間を無失点に抑えて主導権を握ると、古川孝敏の連続得点などで引き離して21-14で終える。第2クォーターで点差を15点に広げるも、第3クォーターは川崎の猛攻に遭って59-52で最終クォーターに突入する。それでも最後の10分間は川崎の得点をわずか8点に抑える堅守を見せつつ、攻めては13点を加えて72-60で勝利を収めた。

 ホームの千葉ポートアリーナにシーホース三河を迎えた千葉ジェッツは、3点ビハインドの第3クォーターにマイケル・パーカーの12得点を含む26点を加えて逆転に成功。最終クォーターはアイザック・バッツ比江島慎に連続得点を許して試合終了残り3分49秒に再び4点のビハインドを背負ったが、石井講祐マイケル・パーカーが立て続けに得点を決め、74-68で白星を手にした。富樫勇樹は13得点5アシストを記録するにとどまったが、パーカーが27得点12リバウンドの大活躍を見せた。

 アルバルク東京横浜ビー・コルセアーズを相手に32点差の完勝。18点リードで迎えた第3クォーターに横浜の得点をわずか12点に抑え、ザック・バランスキートロイ・ギレンウォーターを中心に26点を記録する。最終クォーターは点の取り合いとなるも、この日の3ポイント成功数15本が表すように、アウトサイドを起点に終始攻めこみ、98-66で白星をつかんだ。

 府民共済SUPERアリーナで行われた大阪エヴェッサ秋田ノーザンハピネッツの一戦は、延長戦の末に大阪が競り勝った。大阪は最終クォーターに11点のビハインドを追いつき、5分間の延長戦で綿貫瞬がチーム最多の7得点を挙げた他、リチャード・ロビーが6得点、相馬卓弥が3ポイント1本を決め、71-67で勝利を収めた。

【試合結果】
栃木ブレックス 72-60 川崎ブレイブサンダース

千葉ジェッツ 74-68 シーホース三河

アルバルク東京 98-66 横浜ビー・コルセアーズ

大阪エヴェッサ 71-67 秋田ノーザンハピネッツ

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