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オールジャパンで優勝したJX-ENEOSサンフラワーズは2冠を目指す [写真]=山口剛生
2月25日から28日にかけて秋田県立体育館で開催される、第18回Wリーグプレーオフセミファイナルの対戦カードが決定した。
セミファイナルは、18日から20日にかけて行われたレギュラーシーズン上位8チームによるクォーターファイナルを勝ち進んだ4チームが出場。最大で3試合行われ、先に2勝したチームがファイナルに進出する。
対戦カードはJX-ENEOSサンフラワーズvsデンソーアイリス、トヨタ自動車アンテロープスvsシャンソン化粧品シャンソンVマジック。1月の第92回天皇杯・第83回皇后杯(オールジャパン2017)で優勝したJX-ENEOSはレギュラーシーズンを27戦全勝で制し、クォーターファイナルでもレギュラーシーズン8位の羽田ヴィッキーズを相手に第1戦で92-33、第2戦で86-58の大勝を収めた。一方のデンソーは同5位ながらも同4位の三菱電機コアラーズに第1戦で75-65、第2戦で79-66の勝利を収め、セミファイナル進出を決めた。
同2位のトヨタ自動車は同7位のトヨタ紡織サンシャインラビッツと対戦し、1勝1敗で迎えた第3戦を48-43で制し、セミファイナルに進出。一方、同6位のシャンソンは同3位の富士通レッドウェーブに2勝1敗の成績を残し、ベスト4に駒を進めた。
なお、セミファイナルを勝ち進んだ2チームによるファイナルは、3月8日から16日にかけて開催され、先に3勝したチームが栄冠を手にする。