2017.03.09

レギュラーシーズン全勝のJX-ENEOSがトヨタ自動車に先勝/Wリーグファイナル第1戦

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 3月8日に佐賀県総合体育館で第18回Wリーグファイナル第1戦が行われ、レギュラーシーズン1位のJX-ENEOSサンフラワーズが同2位のトヨタ自動車アンテロープスに84-53で勝利を収めた。

 レギュラーシーズン27戦全勝を果たしたJX-ENEOSは、第1クォーター序盤に岡本彩也花の3ポイントシュートを含む連続得点で8-2とリードすると、その後も得点を重ね、第1クォーターを20-12、第2クォーターを16-14とし、トヨタ自動車を突き放して前半を終えた。

 第3クォーターは栗原三佳や大神雄子らを起点に攻めこむトヨタ自動車の猛攻を受けたが、最終クォーターは相手の得点をわずか4点に抑えこみ、攻めては25点をマーク。最終スコア84-53の31点差で快勝し、3戦先勝方式で行われるファイナルの第1戦を制した。

 JX-ENEOSは間宮佑圭がチームトップの17得点を挙げた他、先発出場の渡嘉敷来夢、岡本、宮澤夕貴がいずれも2ケタ得点を記録し多彩な攻撃を見せつけた。

 なお、第2戦は10日に熊本県立総合体育館で、第3戦以降は12日、14日、16日に国立代々木競技場第2体育館で開催される。

【試合結果】
JX-ENEOSサンフラワーズ 84-53 トヨタ自動車 アンテロープス