2017.06.05
5月19日にB1残留プレーオフ 2016-17の2回戦が国立代々木競技場第二体育館で行われ、富山グラウジーズが横浜ビー・コルセアーズを79-71で撃破。苦しかったレギュラーシーズン、そして残留プレーオフの戦いを乗り越え、B1残留を決めた。
この試合、圧倒的な存在感を放ったのは岡田優だ。第1クォ―ターから攻守ともにアグレッシブに戦った富山を引っ張り、7得点を挙げてオフェンスをけん引。第2クォーターも7得点、第3クォーターは10得点をマークするなど、高いシュート成功率でコンスタントに得点を重ね、B1残留を懸けた大一番を制する原動力となった。試合後、岡田は「次(入れ替え戦)は絶対にない。ここで決めようと思っていた」と、並々ならぬ決意を持って試合に臨んでいたことを明かした。
Bリーグ初年度において、NBL、bjリーグにはなかった残留プレーオフへの出場。「負けると、B2ということは重くのしかかっていた。応援してくれるファンや自分の家族、チーム関係者のことを考えると、とてつもないプレッシャーがあった」と話したが、bjリーグ時代はオールスターで3度の3ポイントコンテスト優勝に輝いたシュート力はその重圧をものともせず、25得点をマーク。“乾坤一擲”の勝負において、シーズンハイ(24得点)を超える得点を奪った。特にフリースローでは会場を埋め尽くした横浜ブースターの凄まじいブーイングを受けながらも、11本中10本を成功(90.9%)させ、追いすがる相手の気勢を削いだ。
試合終了のブザーが鳴った瞬間は「正直、ホッとした」と打ち明けつつも、「大変なシーズンになってしまったので、早く終わってほしいと思っていたが、いざ終わってみると少し寂しい気がする」と名残惜しさも口にした岡田。「本来であればもっと高いレベル(チャンピオンシップ)でプレーできていなければいけなかった。それでも、(残留プレーオフは)チームにとっていい経験になったと思う」と、再びB1で戦うことができる来季につなげたいという思いをのぞかせた。
文=山口晋平
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2017.06.05
2017.05.31
2017.05.21
2017.05.21
2017.05.19
2017.05.19
2017.05.21
2017.05.21
2017.05.21
2017.05.21
2017.05.20
2017.05.20