2017.09.14

「守備が課題」のベンドラメ礼生、「ディフェンスはいつでも100パーセントで」

昨季は新人賞に輝いたSR渋谷のベンドラメ [写真]=山口剛生
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 9月11日に行われた「B.LEAGUE 2017-18 Season TIPOFF Conference」に、サンロッカーズ渋谷からベンドラメ礼生が参加した。

 ポイントガードを担うベンドラメは、今季のSR渋谷について「オールコートから激しいディフェンスをチーム全体で意識しています」とコメント。「オフェンスは波があるものですが、ディフェンスはいつでも100パーセントでなければいけません。僕のバスケットキャリアをとおしても、ディフェンスは課題です」。昨季1試合平均1.7スティールをマークしたベンドラメたが、個と組織の両面でより守備に注力することを明言した。

 その気構えの背景には、8月に行われた第29回ユニバーシアード競技大会でヨーロッパの国々と対戦した経験があった。「思ったのは、ハーフコートまで簡単に(ボールを)運ばれてしまうと、どうしても高さの部分で、相手にアドバンテージができてしまうということ。40分間、前からプレッシャーをかけて、いかにハーフコートの時間を少なくして、相手のリズムを崩すか。それが日本のできるバスケットだと思いました」

 一方、攻撃面については「点数に絡むプレーが自分の持ち味」と口にし、NBAに話題が及ぶと「個人的にはアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が好きでした。今参考にしているのは、クリス・ポール(ヒューストン・ロケッツ)のピック&ロールの使い方です」と話した。

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