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計18得点7アシストを挙げた本川だったが、チームは悔しい敗戦を喫した[写真]=山口剛生
1月5日、さいたまスーパーアリーナにて行われた「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」ファイナルラウンド(準々決勝~決勝)の女子準々決勝で、シャンソン化粧品シャンソンVマジックが富士通レッドウェーブに最終スコア66-71で敗れた。
この試合、シャンソン化粧品は第1クォーターで31-12と大量リードを奪うも、次の10分間でわずか5得点と大失速。第3クォーターでは盛り返したが、最終クォーターで9-22とされ、まさかの逆転負けを喫した。チームのキャプテンを務める本川紗奈生は試合後、今回の敗戦についてこう振り返った。
「第1クォーターと第3クォーターの出だしはよかったが、大事なところで決められたり、得点が取れないというのが第2、第4クォーターだった。波が激しかったのでこれをなくさないといけないなと思いました」
具体的に、逆転された要因については「相手のプレーにアジャストできていなかったり、自分たちがやりたいディフェンスを先に見抜かれたという感じだった。それに対してのアジャストも遅かったが、向こう(富士通)はできていた」と述べた。
また、自身のプレーについては「自分がやりすぎたかなと思っています」と話し、「『自分が、自分が』ではなく、もっと周りを使ったり、ボールがないところの動きをやるべきだった」と悔やんだ。
それでも、最後は「今日の試合は切り替えて(今後の)リーグ戦では一つひとつの白星をとっていけるように頑張りたいと思います」と前を向いた。